留学ガイド

ご安心あれ、案ずるより産むが安し。
エィ!と飛び込んでしまえば、意外と何とかなるものです。
とはいえ、快適で安全な留学生活を過ごすためには、最低限の暮らしのマナーを守ることが大切。
ここでは、コミュニケーションとトラブルの2つの面から、暮らしの注意点をまとめてみました。
エィ!と飛び込んでしまえば、意外と何とかなるものです。
とはいえ、快適で安全な留学生活を過ごすためには、最低限の暮らしのマナーを守ることが大切。
ここでは、コミュニケーションとトラブルの2つの面から、暮らしの注意点をまとめてみました。
~心地よい人間関係をつくるために~
留学生活では実に多くの人たちと出会う。その国の学生はもちろん、日本も含めた海外からの留学生、先生、学校や学生寮のスタッフ、ホームステイ先の家族、滞在する街の人々etc. 時に助けてもらったり、時に力を貸したりと、さまざまな場面で関わりあう人たちとは、マナーを守った心地よい人間関係を築きたい。
![]() とかく日本人はその場の雰囲気や、他人の意見に流されやすい傾向があるが、海外で生活するならば、それはNG。協調性があるというより、優柔不断ととられてしまう。また、あいまいな返事や態度から思わぬ誤解が生じてしまうことも。とにかく、YES、NOははっきりと伝えるのが鉄則。 2.寮のルームメイトとはルール作りで問題解決を 学生寮を利用する場合、現地に行ってみないと誰がルームメイトになるかわからない。生活習慣も文化も違う相手と寝食を共にするわけだから、多少の食い違いは生じてしまう。大切なのは、その問題をいかに解決するかということ。相手に合わせてばかりでストレスをためこんでしまうのはよくない。二人の間でルールを作り、常に話し合いで解決するように心がけて。 3.ホストファミリーとは家族のルールを守って生活を ホームステイ先の家族とうまくやっていくためには、その家の家族のルールを守ること。お客という立場ではなく、家族の一員として生活することがホームステイの大前提。それゆえ、その家庭ごとのルールには従わなければならない。どうしても納得のいかないことがあれば、まずはホストファミリーに相談を。自分の意見をはっきり伝え、理解を求めてみて。 4.日本人留学生とはスマートな関係を 同じ日本からの留学生とは節度を守った付き合い方をしたいもの。日本人だからこそわかる感覚を分かち合え、留学生活の悩みを相談しやすい存在だが、四六時中一緒にいるというのも本末転倒な話。現地の学生とも日本人学生とも同じように交流し、海外だからこそ得られる交友関係を楽しもう。 |
~危険から身を守るために~
海外で暮らすなら、何よりもまず「ここは日本ではない」ということを肝に銘じておかなければならない。日本では安全なことでも、海外ではそれが通用しない場合が多いからだ。「自分の身は自分で守る」という意識を常に持って行動しよう。