引越しガイド
東京新生活スタート!!
新生活というと、つい家具やインテリアに目がいってしまう。
ちょっと待って!その前に済ませたいさまざまな手続きが意外とあるのでチェックしておこう。
引越し1カ月前までに手続きすること
- ●引越し業者の決定
- ●電話の加入・申し込み
- ●NTT以外の電話
- ●郵便局
- ●遠隔地域被保険者証の申請
- ●銀行口座の開設
引越し業者へまず電話
春先は引越しが集中するので早めに予約を。また、複数の業者に見積もりを依頼して決めよう!見積りは無料だ。
NTT営業所(電話番号116)
NTT東日本 / NTT西日本
身分証明書・印鑑・電話加入権を買うお金が必要
(72,800円+消費税/電話機取付工事費は別)
KDDI 0077-777
ソフトバンクテレコム 0088-82
新居の最寄り郵便局
最寄りの郵便局で所定のハガキをもらって出せば、新住所に郵便物を転送してくれる(1年間有効)。
親が加入している保険組合
今までは親の保険証を使っていても、ひとり暮らしを始めたら自分の保険証が必要になる。親が加入している保険組合に申請すれば、約3週間で発行してくれる。
新居の最寄り銀行
必要なもの:印鑑と500~1,000円ほどのお金(カードは2週間程で後送)。窓口に行かなくても専用の用紙を郵送すればOKの銀行もある。
- 引越し業者は2~3社あたりをつける(引越し先までの距離、荷物の分量などを考えて業者を選ぶ)
- 必ず見積もり(無料)をとり、料金や業者の態度を確かめる。
- 電話番号は申し込み時に決めることができる。引越し当日から使えるようにしておくと便利。
- 銀行口座は部屋を決めた時点で申し込んでおくと楽。
引越し業者のタイプ
- ●大手引越し会社
- ●地元の引越し会社
- ●宅配便
ワンボックスに荷物を詰めて運ぶ、シングル向けのパックが充実している。ピアノなど特別な荷物も安心。
【僕の引越2M3】
専用ボックスで運ぶ。ひとり暮らしの荷物ならこれで十分。
【小さな引越便】
家具類の輸送中心。単品からOK。
【引越らくらくパック】
荷造りから荷解きまで引越し作業のすべてをやってくれる。一部サービスを省いたエコノミー版もある。
◆問い合わせ先 ヤマト運輸 フリーダイヤル0120-008-008
※料金は輸送距離によって異なりますので、頼む時に確認してください。
サービスは大手の運送業者と変わりなし。細やかな対応が期待できる。コスト的にはおトクかも。問い合わせ先はタウンページなどで。
学生会館に住むなど荷物が少ない場合は、宅配便を利用した方がリーズナブルでスピーディ。東京までは1~2日で届く。
引越し2週間前から前日までに手続きすること
快適な生活のためには最初が肝心。ガス・水道・電気の手続きは、入居前に済ませておくこと。
- ●引越業者との打ち合わせ
- ●荷造りを済ませる
- ●転出届(転出証明書)
- ●電気
- ●水道
- ●ガス
引越業者の営業所
段ボールを頼む、梱包まで頼む、など細かな点の最終確認をとる。
自宅・実家から持っていくもの、東京で購入するものをチェック。荷造りは早めに済ますこと。
市区町村役場
故郷の所轄役場で転出予定日までに手続き。届出人(あなた)の印鑑が必要。
新居の管轄電力会社
下見時、ブレーカーについている説明書を持ち帰り、引越し日を電話連絡すれば当日から使える。
新居の管轄水道局
下見時、蛇口についている説明書を持ち帰り、引越し日を電話連絡すれば当日から使える。
新居の管轄ガス会社
下見時、ガスの元栓についている説明書を持ち帰り、引越し日を電話連絡すれば当日から使える(当日、立ち会いが必要)。
- 引越し先周辺の地図を手に入れておく。
- 部屋の見取り図を手に入れ、荷物の搬入場所を記入し、引越し屋さんに渡しておけば作業がスムーズ。
- 収納スペースの大きさ、コンセントの位置と数、電気のアンペアや
ヘルツ(東日本と西日本では異なる)を把握しておく。 - 荷造りは、普段使わないものや季節外のものから。
用意するもの
新生活グッズで必要なもの一覧は「新生活必要グッズマニュアル」にまとめてあります。ぜひ参考にしてください。
引越し当日
- ●ご近所への挨拶
- ●ガス開栓の立ち会い
大家さん・両隣・管理人さんなど
遅くても翌日までには済ます。持参品は石鹸・ハンドタオルなどがポピュラー。
ガスの使用はガス会社の人が来てやる。入居者本人の立ち会いが原則。ガス器具が規格に合っているかも同時に点検。
引越し後
- ●転入届 引越し先の市区町村役場
- ●荷物の整理
- ひっこし110番
- (社)トラック協会 かしこい引っ越し
- 貴重品はひとまとめにしておき、自分の手で運ぶ。
- 引越し先の鍵はすぐ出せるようにしておく。
- 本など重くなるものは小さな箱に入れる。
- 荷造りした箱に品物名を明記する。部屋割りを書いておけば搬入がスムーズ。
前住所の市区町村役場が発行した転出証明書を14日以内に提出。転出届と同じ印鑑を持参すること。
家具などの配置レイアウトを決めておく。段ボールの開封は収納先が決まってから。
テキパキ片付けて楽しい新生活スタート!
引越しのABCが知りたいTEL : 03-3256-8110
平日 AM10時から12時まで13時から16時まで
「プロの知恵」を教えてもらえます。
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