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新聞奨学生のシステム - 奨学生の一日



奨学生の一日

新聞配達って大変だと聞くけど、本当はどうなんだろう。どう大変なの?どんな一日なの?
標準的な新聞配達店に勤める新聞奨学生 鈴木一郎(仮名)君の一日を追ってみよう。


鈴木くん

鈴木一郎プロフィール

新潟県出身 20歳 文系4年生大学2年生
東京23区内の新聞配達店勤務2年目
血液型:O型 星座:牡牛座 彼女募集中のさわやかな青年

趣味: オートバイとツーリング、インターネット、テレビゲームは最近あまりやらなくなった。
好きな食べ物: 店の奥さんが作るハンバーグと餃子
好きな言葉: 「ローマは一日にして成らず」「一期一会」
将来の夢: 「住宅販売会社に入ってお客様の夢の家をかなえてあげたい。大きな家を作りたいです。あとアルビレックス新潟のJ1優勝を見るのも夢ですね…」
鈴木君のコメント: 後輩が入店して指導を任されてます。事故が起きないようにすることと、ゆっくりでいいので正確に配ることが大切ですね。僕も去年は失敗の連続でした。朝の起床はすぐに慣れますよ。

3:00 起床
さあ、今日も安全運転でがんばるか。少し年季の入ってきたユニホームに着替えます。ユニホームは奨学会から支給されました。結構気に入ってる。毎週末の洗濯は欠かしません。
3:15 出勤、配達準備
新聞にチラシを折り込んだり新しい配達先を確認をして、オートバイに新聞を積み込みます。今日はチラシの多い日、バイクが重く感じます。朝刊の他に、子供向け新聞、スポーツ紙、専門誌も配達をします。雨の日は新聞をビニールで包む作業もあります。
4:00 朝刊の配達に出発 配達風景
今は春なので朝は少し寒いくらいですが、今年の冬は寒かった。先輩は雪が降らないだけましだよ、と言っていましたが。
5:00 いつものルートなので順調に進みます。1軒、新しいお客様を忘れないようにしないと。
6:30 配達終了
今日は特に気になった事はなかったので上司へその旨報告。
前に他の販売店の話ですがひとり暮らしのご老人宅で、前日の新聞が取り込まれないで残っていたので上司に報告したら、上司は警察に相談。お巡りさんが訪ねたところ老人は倒れていた、と言うことを聞きました。倒れていたおじいさんは元気になったそうです。毎日同じルートを担当しているとちょっとした街の変化、季節の変化を身近に感じるようになります。
7:00 朝食
仲間と一緒に楽しい食事。店のお母さんのご飯はいつも美味しいんですよ。
8:30 学校へ登校
ここから普通の学生生活。きちんと朝ご飯を取っているので体調がとても良い。授業がすいすい頭に入っていくように感じます。
12:30 学食で昼食
友人とテストや休講などの情報交換はこの時間帯がメイン。気が休まる時間帯です。
15:00 夕刊配達のため出勤
夕刊はチラシの折込みもあまりないので部数を確認してオートバイに積み込みます。
15:30 配達に出発
お客様に会うこともあるので気持ちよく挨拶を。朝に比べ交通量もあるので、朝と違った注意が必要。安全には特に気をつけます。
17:00 配達終了・明日の準備
朝刊のチラシを折込み機にセットしたり、店の掃除をしたりして明日に備えます。オートバイの給油もこの時間に。
18:00 夕食 食事風景
店の仲間と今日の出来事を話したり聞いたり。学校や学部も違うのでいろいろな話が飛び出します。コンビニで買った一人夕食では、こんな家族のような食事は出来ないんだなと感じることもあります。
19:00 近所の銭湯へ
広くて熱い銭湯の湯船は一日の疲れを癒してくれます。最近、番台のお母さんが自分の事を憶えてくれて「鈴木クン、おつかれ」と言ってくれるのがウレシイです。
20:00 自由時間
自室でくつろぐひととき。勉強もしますがテレビやビデオを見たりメールチェックをします。
21:30 就寝
この位の時間に寝ないと明日がきつい。
深夜のテレビは録画予約をしています。

鈴木君の一日を振り返ると

就寝時間:5時間30分 労働時間:6時間 食事・自由時間:12時間30分でした。
どうですか、鈴木君。
「確かに朝は早いです。でも時間を有効に使っていると思う。夕刊配達は準備も少ないしあっという間に終わる感じですよ。」
鈴木君ありがとうございました。明日もがんばってください。

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